「イラクの子どもたちに今何が起きているか。何が求められているか」というテーマで、イブン・ガズワン産科病院のジャナン・ガリブ・ハサン医師をお招きし、イラクの子どもたちに多発している、劣化ウランによるとみられる低線量被曝と重金属中毒に由来する小児癌、白血病の実態についてうかがいます。
イラクのバスラの病院で小児ガン・小児白血病の治療に従事されているジャナン・ガリブ・ハッサン医師(バスラ大学医学部助教授/イブンガズワン病院小児がん病棟責任者)が来日されます。
一体私たちに何が出来るのか、しっかりと考える機会にしようと上記つどいを企画しました。
1991年の湾岸戦争以降、ガンや白血病の子どもたちが増えました。湾岸戦争で使われた大量の劣化ウランが子どもたちの健康に大きな影響を与えています。イラクでは、一方で経済制裁のために、薬は手に入らず、病院の設備も老朽化し、助かるはずの子どもたちも死んでゆきました。
イラク戦争の後、経済制裁も廃止され、支援も自由にできるようになったにもかかわらず、未だに状況は改善されません。しかも、今回の戦争でも劣化ウラン弾の使用を米軍が認めています。
放っておくと大変なことになります。ジャナン医師とNGO関係者を囲み、私たちに何が出来るのか皆さんと考えましょう。
〜イラクの子どもたちに何が起きているのか〜
「ジャナン医師を囲むつどい・東京」 日時:6月8日(火曜日) 18:30会場 開会 19:00
場所:文京シビックセンター 4F シルバーホール(定員100名)
参加費:1000円
■ 参加ご希望の方は、下記宛てにメールもしくはファクスで
事前にお申し込みください。 (先着100名)
■ ファクス:03-3835-0519 メール:makisato@jca.apc.org
報告
「イラクの子どもたちに今何が起きているか。何が求められているか」
● ジャナン・ガリブ・ハサン医師 (イラク南部バスラの
イブン・ガズワン産科病院医師、バスラ大学医学部助教授)
援助の現場からの報告
● 原文次郎 (日本国際ボランティアセンター・JVC)
●西村陽子(アラブの子どもと仲良くする会 交渉中)
●小野万里子(セイブ・イラクチルドレン・名古屋)
司会 鎌仲ひとみ 通訳:竹野内真理
主催:日本国際ボランティアセンター、
劣化ウラン廃絶キャンペーン
連絡先:日本国際ボランティアセンター(担当:佐藤 広瀬)
TEL 03−3834−2388
FAX03−3835−0519
email : makisato@jca.apc.org
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以上、[
chance-action:6771] 非戦つうしん11 04.5.28
3人を応援する会Website より
posted by hana at 15:52
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