++++++++++++++ 終 了 ++++++++++++++■劣化ウラン廃絶のキャンペーンを始めます■
米英軍は放射性廃棄物である劣化ウランを兵器に転用、イラク、コソボ、ボスニア、アフガニスタンに撃ち込み、多くの人々を殺傷しました。
その上、戦場に残った毒物であるウラニウムによると見られるガンや白血病が、子どもたちを含めて多くの人々を死に追いやっています。
戦争の目的はどうあれ、戦後も人を傷つけ殺すものを使ってはならないというのが国際条約により決められたルールです(ジュネーブ条約)。
ウラニュウムは放射性毒物であり、放置されればそれが呼吸などを通じて体内に入り、放射線や重金属毒性の影響で病に倒れることになります。
このような兵器を戦争で使ってはなりません。
対人地雷は国際的な運動により禁止され、生物化学兵器も廃絶の条約が結ばれています。
これらはいずれも非人道的兵器として、使用そのものだけではなく、製造を含めて禁じられています。
また、核兵器についても、放射能をばらまく「大気圏核実験」は既に63年に禁止されて、全ての核実験が現在では禁止される条約”CTBT”(包括的核実験禁止条約)もできました(まだ発効はしていません)。
劣化ウラン兵器は放射性物質をばらまく兵器です。これを廃絶する取り組みは、歴史上初めてヒロシマ・ナガサキに核兵器を落とされ、その後もビキニ核実験を含めて放射能で苦しめられてきた日本の私たちの責務でもあるのです。
劣化ウラン兵器廃絶にむけて、国内外の世論を形成するために、劣化ウラン兵器の被害を広く訴え、地方議会や国会での決議などを含めて取り組みます。
■イラクの子どもたちに支援の手をさしのべます■
イラクの子どもたちは、いま大きな脅威にさらされています。
イラクの医療機関は湾岸戦争と、その後の経済制裁によって疲弊してきました。
イラク戦争前にも国際的な支援が必要でした。
しかし、この戦争は衛生設備や上下水道など、もともと脆弱だった子どもたちを取り巻く環境を再度大きく破壊しました。
特に子どもを襲うガンや白血病の被害は、
家族を含めて大きな悲劇を生んでいます。
少数ではあっても私たちの支援が届けば、命を救うことが出来ます。
イラクの将来は、子どもたちの手にあります。このことは誰も否定しないでしょう。
その、子どもたちへの支援も、ネットワークでは取り組みます。
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このような趣旨で立ち上げた、「劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク」
への参加、賛同をお願いします。
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〒101-0061
東京都千代田区三崎町2-6-2
ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付
TEL 03-3238-9035
tanpoposya@jcan.net
(以上
[chance-action:6284] 劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク結成の集い より)
posted by hana at 17:47
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